歯周病リスク検査(歯茎の炎症の検査)
- 生活習慣
初期の歯周病は自覚症状がほとんどなく、気づいていない場合が多いです。朝起きた時口の中がネバついていたり、歯と歯の間に食べ物が挟まったり、歯垢や歯石がありませんか。これは間違いなく歯周病のサインです。
検査内容
歯茎の炎症と出血
歯肉溝(歯周ポケット)から採取される歯肉溝滲出液(GCF)中には細菌に由来する物質だけでなく、さまざまな血液蛋白あるいは炎症関連成分等のバイオマーカーが存在しています。
これらのうち、炎症マーカーと血液マーカーの2成分を検査します。
- 検体物
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歯肉溝滲出物
採取方法はこちら
- 検体が検査センターに届いてからの必要日数
- 2週間〜3週間
こんな人は要注意
食事や歯磨きの後は30分経ってから採取してください。
早期発見による効果
歯周病早期発見と予防が可能です。
検査対象外
- すべて歯のない場合は、歯肉溝がありませんので、検査が出来ません。
- アスピリン等の出血しやすくなる薬を服用されている場合は、α1アンチトリプシンが高くなる可能性があるので注意してください。