骨粗鬆症とは、骨の骨量(カルシウムなど骨に含まれるミネラル成分の量)が低下してスカスカになり、骨が脆くなる状態をいいます。これは、骨吸収(古い骨を溶かすこと)と骨形成(新しい骨を作ること)のバランスが崩れることによって発症します。

骨粗鬆症検査のパッケージ画像

検査内容

骨吸収マーカー

骨の吸収状態(古くなった骨が分解される状態)を調べ、尿中に放出されるDPD(骨コラーゲンに含まれる物質)の量を測定することで、骨粗鬆症の危険性を調べます。

検体物

尿

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検体が検査センターに届いてからの必要日数
2週間

こんな人は要注意

高齢者が腰痛や転倒しやすくなったりするのは、骨粗鬆症が原因となっている場合もあるので、軽視は禁物です。
また、骨の形成に大きくかかわっている女性ホルモンの減少が、発症につながるケースが多いため、ホルモンバランスが乱れる急なダイエットなどはリスクが高まります。
同様に、閉経後はホルモンの分泌量が減少するので、女性の方は特に注意する必要があります。

早期発見による効果

骨粗鬆症は自覚症状が出るまでに時間がかかります。
一般的に骨粗鬆症の原因は、カルシウム不足、運動不足、飲酒、喫煙などがあげられますが、いずれも普段の生活習慣の改善でリスクを回避することができます。
中高年以降の世代になると、骨を増やすことは難しいといわれているので、若い頃から定期的に検査を受けて、自分の骨量が常にどれぐらいあるのかを把握し、経過を見守ることが大切です。

検査対象外

  • 骨粗鬆症の方
  • 卵巣摘出手術後半年以内で、ホルモン補充治療を受けている方
  • 高用量のステロイド剤治療(10mg/day以上)を受けている方
  • 抗けいれん剤を長期投与している方
  • がんの方
  • 授乳中・妊娠中の方(骨の代謝が通常と異なるため)
  • 生理中の方
  • 成長期の方

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